GMキットから115系新ニイL2編成(タイプ)を製作する①
タイトルの通り今回はGMキットから新潟の115系を製作します。
ということで115系のキットをAmazonから調達。4000円近くしましたがエコノミーキットってこんなに高いものでしたっけ。。。これだけだと安く感じるかもしれませんが動力、台車、塗料その他合わせると完成品と大して変わらなくなると言うのがエコノミーキットの罠でして、それでも作る方がいいと言える人だけ買うべきものなのかなと思います。
非ユニットサッシ初期型の111系キットです。
本当は1000番代(車端部が窓2枚の方)が欲しいのですがグリーンマックスから製品化されていないため今回初期車を含むL編成を作ることになったのでした。
以下の編成で作るつもりでいました。
しかし、先頭車を一両だけ買い足すこと、そして窓の改造を考えるととてもめんどくさくなり、クハ115-1040は初期車のままで製作することにしました。これが「タイプ」というタイトルの理由です。
画像の通りL2編成は冷房化改造で分散クーラーとなった為クーラーを別で買い足す必要があったのですが、GMストアにもなく、7月にならないと入荷がないということなので先にボディの製作に入ることにしました。
これが先頭車のパーツです。屋根の穴あけは先に行っています。
箱組みをしてみます。115系のキットはパーツの合いが悪いことで有名ですが、比較的マシな個体に当たったようで、そこまで組むのに苦労はしませんでした。ただ、隙間はできるので気になる方はパテ等で埋めた方が良さそうです。
クハ車は先頭化改造車のためそのままでは使うことができません。窓埋めがされたパーツがあるにはありますが、車体の切り継ぎはなるべくしたくないので、既存のボディをエポキシパテで埋める処理をしています。
クハ115-553はトイレなし先頭車となるためトイレなしパーツに変える必要があります。車端部の長さを測り、印をつけてニッパーで大雑把に切り取りヤスリで整えます。
裏を0.3ミリプラ板で補強し、隙間をラッカーパテで埋めます。ここは乾燥後ペーパーで整えます。正直2度とやりたくない作業でした。
先頭車は加工箇所が多く乾燥にも時間を要する為、中間車を先に塗装します。
今日は曇りで湿度も高めな為、塗装作業は後にしたいと思います。
今日はここまで。